セツナ

f:id:suu__sans:20240420011318j:image

 

もう4月も終盤に差し掛かるはずなんですが、なんかちょっと寒くない? ストーブまだ点けたり点けなかったり、ハミングしてみたり、Shazamしてみたりしていいですか、

 

の日記です。

 

2024.4.16

 

おそらく人生で一番聴いた、フジファブリックのデビュー20周年。はじめて聴いたのは11歳かな、銀の匙のED曲の「LIFE」がなんとなく懐かしくて、子供ながらにノスタルジックを感じていた。

 

中学生になって、YouTubeを見るようになってから初めて志村正彦に出会った。好きになった時にはもう彼はこの世にはいなかったけれど。

そこからはくる日も更新されない公式チャンネルを開いては過去のMVを漁っていた。7ヶ月くらい全く更新されなかった時期に、永遠と待ち侘びていた記憶がまだ大事に消えないでいる。

 

あんまりマニアックすぎても分からないし、ここまでにする。自分の心の中だけに秘めておくぜ。ただひたすらにおめでとう!

 

2024.4.17

おれ、なんか寂しかったっぽい

 

 

携帯のメモにそれだけ書いてあった。本当のことはいつだって簡単なんだ。

あとはそれを認めてあげられるかどうかだと思う。

 

花拓く 何者かになりたい君 霜焼けで暖めてたなにか

 

 

こないだ健康診断があって、尿検査のキットを持ち帰った。昔は前の日の夜に、忘れないようにトイレに置いておいても、朝目が覚めて、ぼーっとしながら小便して1回目のおしっこじゃない、みたいな体験をしょっちゅうやっていた気がする。

 

その日の夜、尿検査のことが忘れられなくて、そのことばかりを考えていた。朝になっても忘れられずに、きちんと採取したのだけど、頭から離れないのは、自分自身の成長のなさ故の記憶の定着で、少し不甲斐なかった。忘れないように、忘れてしまうのは悪いことなんかじゃなくて、脳のメモリをそこに割けないくらい充実しているということだ。

 

春になって、頑張らなきゃな、と思う瞬間が多くなった。だからそういう歌を詠んだ。

「何者かになりたい」みたいな絶対的な欲求が、雪が溶けて桜が開花するたび強くなっていく。自分の才能を試したくなる季節で、躍動しようとするところまではいいけれど、本当に花開く奴は、俺たちが頑張ることの大切さに気づくずっとずっと前から"がんばる"を知っていて、それを踏まえたうえでも、負けたくない。

 

 

霜焼けで暖めてた なにか は俺にはまだ分からない。

 

 

2024.4.9

 

普段はあんまり見ないイチャラブ系のAVが一番刺さるのは、まだ俺がいい奴であることの証明として何かに使えないかな。

 

独りでも、簡単に「好き」と言える人が欲しい。

本当は人なんて必要なくて、目に見える手っ取り早い幸せを軽い気持ちで受け取りたい。

 

こういうのは、よくないからしない。だからこそ独りでいちゃいけない気がする。

 

 

さすらいネキがどっかの事務所に所属になったことに、佐久間宣行とかサーヤとかがなんかの媒体で、「そういうのが冷める」みたいな囲い方をしていて、悲しかった。

 

 

センスは正義だし、ドラッグだから、自分を守るためだけに使う人が多くて、しんどい。

 

 

誰かのための人生に憧れていたけど、最近はそうは思わない。幸せそうじゃない奴からのやさしさは、伝搬しづらい気がする。

 

でも誰かが傷ついたなら、俺は誰も知らないところで自分が、となると思う。

 

2024.4.17

 

とてもおもしろいことが起こって、俺の人生みたいなことが起こった。沢山笑ったし、物語のおわりを見た気がする。

 

俺は、わかりやすい幸福に向いていないのだと思う。誰にも分かってくれないような、明るくて、愛らしい自分に、少しだけ悲しくなる。

 

だんだんと、みんなの思う「普通」に執着している気がする。本当は救う側じゃなくて、救われる側だったのかもしれないと思い始めてから、原子レベルの「拒絶」を扱うようになった。

 

自分の心がぐちゃぐちゃになっているのを冷静に俯瞰できてしまうせいで、何もできずにいる。

 

だから最近は「人間あるある」みたいな普遍性を試して、感動する生活を送っている。スマホを見ないで外を歩くとなんだか心が浮き足つ、とかね。逆張りをしないで、ひとつひとつ誰も手出しできない領域で、感動している。

 

 

今日、清宮が今季初スタメンで活躍したのでスッキリして寝れそうです。明日からは4打数2ホーマーは絶対条件です。

 

 

おわり